【概要】
現在の石北本線に歴史がつながる、ルベシベ線の開通記念絵葉書です。新旭川駅から愛別駅までが完成した際のものです。北海道のどこもそうですが(私はあまり詳しくないのですが、もしかしたら全国各地がそうなのかもしれません)、鉄道を敷設する際にどのルートを取るのか? は色々な問題を孕んでいました。地勢的な事柄はもちろん、地域住民の請願、鉄道を敷設する行政側の思惑などがあり、悲喜交々がありました。そして決まったルートに駅ができ、駅の近くに市街地ができて現在の街並みが形成されていきます。
絵葉書はやぶれがありますね。この感じは、人為的なものや衝撃による破れの可能性のほか、ネズミがかじった雰囲気もあるような。一番可愛くて無害な可能性としてはセキセイインコかな? もちろん手に入れた際にはきれいに保管されていました。私は破れていても絵葉書に描かれた世界のおおよそがわかれば十分ですので、安く購入ができてラッキーでした。
【内容】包紙1、絵葉書3
新旭川停車場 愛別市街/当麻駅付近建築中の線路及将軍山 第一牛朱別川橋梁/旭岡より東旭川一帯の水田及市外の眺望 東旭川駅付近旭岡公園
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