【概要】
八王子は江戸と甲州方面とを繋ぐ街道沿いに位置し、八王子千人同心の在地する交通の要衝です。近代では生糸の集積地として絹織物の加工業で栄え、戦後は巨大なニュータウンの開発があるなど常に江戸・東京との連絡関係のなかで由緒が紡がれてきました。
大正時代作成と思われるこの絵葉書には、長閑な雰囲気の八王子の様子がよく記録されている様に感じます。
【内容】6枚
淺川橋/躑躅公園の一部/招魂社/明神の池/大善寺/八雲八幡神社
【撮影・作成年代】明治40年4月~大正7年(1918)3月まで
通信欄の罫線が宛名面の3分の1の位置にあるため。
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