【概要】
大正8(1919)年に創業した北海道製糖株式会社は、翌年に帯広工場を操業し、ビートから砂糖を作り出す事業を開始しました。帯広にできた工場は「東洋一」などと呼ばれる大規模なもので、この地の農山地としての自立を促す結果をもたらしました。
【内容】包紙1、絵葉書3
甜菜並甜菜圃/工場全景・工場内一部(砂糖浸出槽)/甜菜粕(ビートパルプ)・製品
【撮影・作成年代】昭和11(1936)年7月18日
十勝鉄道工場前駅スタンプによる。「11」年は大正年号の可能性もあるが、絵葉書に「帯広市」とある。帯広の市制施行は昭和8年のため、「11」年はを昭和年号と考えた。
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