十勝川温泉 絵葉書

旅館・温泉街
十勝川温泉街の一部

【概要】

十勝川温泉は明治期から温泉が湧くことが知られていました。本格的な温泉開発は昭和初期にはじまり、十勝毎日新聞社の初代社長林豊洲が立役者となり開発が進みました。

絵葉書は戦後のもの。昭和25(1950)年に帯広市で「全国レクリエーション大会」が開催された際の宿泊場所として利用されたことや、昭和29年の天皇皇后両陛下御巡幸で「十勝川温泉ホテル」がご宿泊されたことで全国にその名が知られ、戦後における温泉街発展の契機になりました。

作成された絵葉書はこの頃のもので、名所や当時の宣伝の常套手段である観光小唄が記載されています。

こののち、他の温泉街と同様に、団体旅行の流行に乗って温泉は大規模化を果たしていきます。

【内容】4枚

十勝川温泉街の一部/十勝大橋、十勝川産サケ/十勝川堰堤・サケの漁場風景/十勝川暮景・温泉塔

【年代】戦後

【作製】不明

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