【概要】
徳島県小松島の戦前の絵葉書です。海の風景、港の風景、名所の風景が収められています。小松島は一度、夏の暑い時期に訪れたことがあります。用事は内陸の立江方だったのですが、ちょっとだけ海も見ました。きれいなところだなぁという印象が残っています。
絵葉書には旗山や金磯の弁天社などが記録されています。私は市街地や港など昔の建物や人々の暮らしが分かる場所に関心があるのですが、一方で山や神社などの変わらない場所が、今でも地域で大切に伝承され続けていることも重要だなと最近感じています。小松島のサイトで弁天社が紹介されているのを見て、100年後とかにもちゃんとそのままであって欲しいなぁと改めて感じました。
【内容】包紙なし、8枚1セット
小松島港(2枚)/千歳橋/旗山/弁天社祠/金磯/弁天島/日峰神社
【作成時期推定】昭和8(1933)年~昭和13年ころ
宛名面の表記が右から「郵便はがき」のため昭和8年以降、国家総動員法がでる昭和13年以降こうした街を写した絵葉書が少なくなるため推定
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