【概要】
長野県北信地方にルーツを持つ信濃毎日新聞社。この地域紙の歴史は古く、会社の濫觴である長野新報は明治6(1873)年に創刊。明治14(1881)年に現在の社名になりました。その後、桐生悠々「関東防空大演習を嗤う」など名記者名文を産み、戦時中の新聞社統合の時代も乗り越え、現代にその名を伝え今日も明日も地域のニュース・言論を担っています。
絵葉書の社屋新築は大正11年起工、翌年竣工。お披露目は大正13年だったそうです。
【内容】包紙1、絵葉書1(信濃毎日新聞社正面)
なお、ネット上を検索しますと「日本の古本屋」サイトでこの絵葉書が販売されています。そこにはこれらに加えて、「信濃毎日新聞社新築社屋概要」の説明書が1枚含まれています。私が持っている絵葉書にも、本来はこの説明書きが付いていたものと思います。
【撮影・作成年代】大正13年11月6日〜10日か
「信濃毎日新聞社新築社屋概要」によると、新築社屋のお披露目がこの日時に開催されたと記述があるため。
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